こんばんは。正田です。
総括質問の報告をします。今回は2点5項目について質問しました。
まずは1点目の報告、市長の施政方針についてです。
1項目目、庁舎整備および公共施設マネジメントについてです。
ポイントは、公共施設マネジメントとは、公共施設整備の在り方を来年から2年間かけて
既存の施設を整理し、必要性を精査していくのですが、その結論を待つと、
庁舎整備が、合併特例債の期限に間に合わないからどうするのかを聞きました。
答えは、公共施設マネジメントとは別に検討し、庁舎整備の課題は12月までに結論を
だすとのことでした。
庁舎については、後日詳しく書きますが、財政面で有利な案は、一昨年否決と
なった駅前東館跡地への庁舎を含む公共民間の複合施設案です。
視点を変えると考え方も変わるかもしれません。
2項目目、「元気な三原」、「地域活性化」の定義について質問しました。
市長は就任されて1年弱になりますが、スローガンはあるが、目標が定まっていない、
施策はチョロチョロで、1年間何をやってきたのかが見えない状況である。
漠然としたスローガンだけでは、達成か未達成が計れずあまりにも空虚だと述べました。
ついては、何を目標にして、何の施策を実行していくのか聞きました。
私の考えを述べると、「地域活性化=人口増」であると定義しています。
そのために必要な施策が、三原の考えるべき施策であると述べました。
3項目目は「行財政改革」これも2項目と同様、定義がなく、ただ単に来年度予算を減らした
ことだけを強調されておりました。投資案件がなくなっただけです。
しかし、投資予算すなわち合併特例債事業をやるなら今で、先送りすればするほど、機会損失
およびインフレや人件費、資材費高騰から損だと言いました。
現にお金の価値は、ずっと同じじゃありません。先送りしている場合じゃありません。
2項目目および3項目目の回答は、相変わらず漠然としたままでしたが、
目標を設定し、それにあった施策をお示しいただくとの回答でした。
現在、「観光戦略」のみ認知度31.9%→40%という目標があります。
まもなく、「中心市街地活性化」、「中山間地活性化」、「産業の活性化」、「福祉の向上」
などの具体的目標が提示されると思います。
長くなりましたの2点目はその2で書きます。
平成26年3月9日