こんにちは。正田です。
一般質問の報告です。
1番目として、長期総合計画基本構想の人口目標および競争戦略の視点について聞きました。
問題意識としては、基本構想の中では、人口目標がなく、「人口の量より生活の質」と言われた
事が引っかかってました。
生活の質を高めて、人口の獲得する、両者は相反するものでなく連動するものです。
人口目標は、市長と市民のコミットメントであり、目標設定をすべきであると指摘しました。
答えは、目標を置くと返答をいただきました。人口総数ではなく、獲得目標、具体例として
○才代の家族、○組○人程度といったものを置くとことです。
次に、競争戦略の視点についてお聞きしました。
さぎ島トライアスロンの例は、一つの例えですが、尾道でもトライアスロンの計画があります。
これが都市間競争のまっとうなま戦略で、例えば自分が尾道のトップなら三原のいいコンテンツを
模倣して顧客を奪うというのが、当然考えることです。
これは、 定住促進、企業誘致、観光、イベント、福祉、教育政策すべてにおいて競争で、
競争する視点で戦略を考えなくてはなりまません。
観光などは、協力してパイを増やし、その中で顧客の獲得合戦を行うことが必要です。
もう少し、強かに戦略をたてて、やってほしいとお願いしました。
また、市長もしく副市長直轄で部門を超えた戦略部門を担う組織提案をしました。
これは、現在の戦略の重要部分は、外部有識者にゆだねられております。有識者は経験と実績の
豊富な方々ですが、結果に責任を持つわけではありません。
また、市長は、ボトムアップ型でもなくトップダウン型でもなく、市の大事な判断をこの有識者に
委ねていることに違和感を感じています。
私は、市長がトップダウンで、役所の精鋭部隊をつくり、不足した専門人材を、外部から補い、
スピードを上げて施策を実行していただきたいという願いを込めて、提案いたしました。
有識者の意見はあくまでも市長およびそのチームで思いを出された上で、更によいものにして
いくために意見を伺うべきだと私は思います。
競争戦略の視点は、長期総合計画基本計画および実行計画のなかで盛り込まれるとの
回答を得ました。
その2は明日書きます。
平成26年9月22日