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臨時議会議長選挙他人事について

おはようございます。

正田です。

昨日の臨時議会で新たな議会人事が決まりました。

私が感じたことを私の目線で書きます。

最近、一部議員の方々がブログをチェックされて、書くなという方もいますが、私の理解だと

言うことと言論の自由だということを書いておきます。

 

今回の議長、副議長選挙については、17対8という結果で全て方がつきました。

議長は仁ノ岡議員、副議長は伊藤議員です。

17人はおいておいて、8人が私を含む志成会、市民連合、無所属1人です。

藝日新聞に掲載されていましたが、市長室に表敬訪問(市長に呼ばれたと表現した議員もいます)

をした議員の数も17名、この17名が偶然か、そうでないかはわかりませんが、

全てはこの人数で決まりました。

※議長選挙は誰が誰に投票したかはわかりませんので投票先の事実確認はできません。

市長室へ表敬訪問の中身は私にはわかりませんが、二元代表制の議会において、

特定の議員と市長が市役所内で、選挙後、秘密裏に会合を持つという行為が、疑念をもたれる

行為であると言わざる終えません。

 

次に指摘があった人事案件について、監査委員の民間から起用の2名について、

市議会議員選挙の候補者を応援した事実があるということについて問題提起されました。

市長は監査委員が選挙応援することは望ましくないとお答えになった上で、

本件については、事実を承知していない。問題があれば証拠をそろえて出るとに出ろとの

答弁をされました。議員当事者は席に座っており、確認を求めればすむことである

と指摘しましたが、それは拒否されました。なんども同じ質疑が繰り返された後、

この監査委員の人事も17名の承認できまりました。

応援をもらったとされる議員当事者も17名に含まれていることを付け加えておきます。

また、議会選出の監査委員も17名から選ばれるという結果でした。

監査の人材が、市長に近い議員を応援した勢力であることは、

ガバナンス上大問題であることも報告しておきます。

その付近を市民の皆様はどのように理解されるかお聞きしたいところです。

 

最後に私の人事とその決意ですが、

私自身の人事については、総務財務委員長になりました。前期4年間すべて総務財務委員を

やってきました。財政、駅前、公共施設マネジメント等、課題はたくさんありますが、委員の

意見をまとめ、審査だけでなく、議会からの提言もしていきたいと思います。

 

もう一つは、広域市町村圏事務組合議員になりました。

不燃物処理工場で問題提起がされたところです。

私は、アルミ缶の25%の差異の事実を指摘させていただいた議員の一人です。

本件については、徹底的に原因究明をおこなうことを誓います。

 

ただし、私は、加熱した市長の親族企業へのバッシングは望んでおりませんし、事実が確定して

いない段階で、市長を責めるのはいいとは思いません。

繰り返しになりますが、私の指摘は25%の差異のみです。

また、本件の問題提起をきっかけに議会内部がぎくしゃくしたのは事実であり、このような

議会運営になったのではないかとも感じます。

本件について原点に返り、議員は事実にまっすぐ向き合って、解明するべきだと思います。

また、これについても、原因究明が17対8で処理されないことを望みますし、

私は、徹底的に調査し、議論し、市民の皆様へ事実を情報発信します。

隠蔽、あいまいな決着は許しません。

 

人事は大変残念なこと多かったですが、市民の皆様から付託された議員の多数決、即ち民意で

決まったことです。

上記についての指摘については、どのように感じられるのか

是非ご意見をお聞かせいただきたいと思います。

私は、引き続き是々非々でやるのみです。この程度の報告とし、裏舞台の詳細は議会レポートに

掲載します。今回は会派代表者として、各会派との調整、駆け引き等、勉強になりました。

平成29年5月2日

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