活動報告

政策で三原を前へ

議長就任2年目を迎えて――就任の経緯と所信3項目の進捗①

議長に就任して、2年目を迎えました。

昨日は副議長選挙が行われました。まず前提を説明します。三原市議会では申し合わせにより、議長の任期を2年、副議長の任期を1年としています。地方自治法上の任期は在任期間(最長4年)ですが、多くの議会では、より多くの議員に機会を与え、議長職の固定化や権力集中を防ぐために、2年としているところが多いです。つまり、来年のゴールデンウィーク前後には、私は、辞職届を提出し、次の世代にバトンを渡すこととなります。

所信表明からの進捗と、残り1年でやり遂げたいこと

これは市民の皆様への残り1年の決意表明でもあります。なお、議長はいわゆる会社の上司とは異なり、合議体のとりまとめ役です。他の議員に業務命令を下せるわけではなく、提案し、理解を求め、合意を得ながら進めていく必要があります。強い反対にあって実現できないこともありますが、だからこそ積極的に意見表明し、できる限り多くの賛同を得るよう努めてまいります。

所信表明の内容

① 議会の政策力を高める 

② 市民の皆様との対話の機会を増やす 

③ コンプライアンスの強化

順番にご報告します。

① 議会の政策力を高める

委員会による政策提言に向けて、複数回の研修会を実施しました。また、関東学院大学の牧瀬先生にアドバイザーに就任いただき、政策力向上に向けたご指導をいただく体制が整いました。研修に前向きに取り組んでいただいている議員がいる一方、温度差があることも事実です。有志による政策提言グループについては、全体としての取り組みには至りませんでしたが、まずは有志で個人的なグループを立ち上げました。私自身は議長としてではなく、一議員のメンバーとして参加しています。

残り1年では、牧瀬先生のもとで調査研究の手法をしっかり学び、政策提言力の向上につなげていきたいと考えています。また、職員からも牧瀬先生の講義を聞きたいという声をいただいており、可能であれば職員も交えた学びの場を設けたいと思います。

② 市民の皆様との対話の機会を増やす

この項目は、市民と議会をつなぐ意見交換会を中心とした取り組みです。昨年度は残念ながら例年と同様の実施にとどまりました。

今年は対象世代を広げ、議会の外に出て、まず「議員ってどんなことをしているのだろう」と興味を持っていただくことから始めたいと考えています。ただし、具体的な活動は広聴委員会にお願いすることになりますので、しっかり話し合いながら進めていきます。複数の取り組み案がありますが、合意形成が必要な部分ですので具体的な内容は決定後順次お知らせしていきます。

もう一つ大切にしたいのが、「経験価値」です。議員に相談や提案をしたことで、困っていたことが少しでも前進した——そんな実感を持っていただける議会にしたいと思っています。「議会には面白い発想やいろんな解決策が出せる議員がいるから、ちょっと相談してみようか」と思われるような、存在感のある集団を目指してまいります。

第2回へ続きます

次回は、「コンプライアンスの強化」、「議長・副議長選挙の改革」です。

令和8年5月8日

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