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駅前東館跡地活用特別委員会報告

こんにちは。正田です。

今日は、駅前東館跡地活用の特別委員会がありましたので報告します。

本日の議題は、東館に期待する公共施設と民間施設でした。

前回までの議論で、賛否はあったものの東館跡地には、図書館と広場を軸に民間施設の

提案を待つというところまで委員会メンバーは同意しています。

それに組み合わせる公共施設と民間施設を議論するのが今日の場です。

 

会議早々、公共・民間に期待する施設について意見を求めたところ誰も手を上げず、

私が以下の様に述べました。

・駅前に公共施設を作るのであれば、スクラップ&ビルドの視点が必要である。

・民間提案を成立させるのが目的ではなく、賑わいの創出が目的である。

・三原の商業売上げ、230億円に対し、イオン、フジで各70億から90億で程度と想定され

イオンやフジと同等の賑わい形態での創出は不可能である。

・公的施設を中心に生活利便施設によるまちづくりと観光等のおもてなし機能という

意味もふまえ、公共施設では、西館の活用含め、福祉会館、民族資料館、児童館、

を持ってくるべき。

・民間施設では、期待施設としてホテル、病院、フィットネスなどがよい。

公共施設は、財政面での観点から作るなら統合して減らすという視点で、

民間施設は、私が考える賑わいや経済活動に寄与するものとして述べました。

 

しかし、この議論の中で、私以外に何を持って来たいという意見はほとんどなく、

私の意見に否定を浴びせるばかりの一部の議員については、残念な思いをしました。

否定ばかりの議論と、理事者案そのままの採用することは、議員として自らの仕事を否定している

のと同じです。(ソフトに書いてます。委員会ではもう少し強い口調でいいました。)

 

私が他の施設とのスクラップ&ビルドの話をしたのは西館も含めて、にぎわいのために必要なもの

という視点で考えるべきで、もう図書館でもえじゃないかではすませてはいけない。

下記が平成25年に出した意見書です。このときは庁舎の可能性もあったので庁舎と書いて

おりますが、まちづくり考え方は、今も同じで、生活文化拠点にしたいとの思いは同じです。

参考:駅前東館跡地活用についての意見 ←ここをクリック(平成25年の意見書)

 

 

引き続き、皆様との対話をふまえ取り組んで行きます。

また、声を聞かせて下さい。

平成27年7月29日

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