活動報告

政策で三原を前へ

築城450年事業は本当に成功に終わったのか?

おはようございます。正田です。

昨日で、12月議会が終わりました。トピックスを私なりに少しづつ書こうと思います。まずは、

議員全員協議会で説明された、「築城450年事業の検証状況と今後の方向性について」です。

以下に資料を添付します。

ここでは、官民一体となって観光推進事業を実施し、成功裏に終わったと書いてあります。

また、観光消費額100億円、観光客数450万人は、達成できる見込み(30年3月までで)

と書かれています。

地元の飲食店の方からも少しでも売り上げが伸びたとか、お客様が増えたという話を聞きません。

しかし、ボランティアガイドさんたちとまちを歩く観光の方の姿をよく見るとも聞きます。

何が伸びているのか、何がウケているのかも検証しなくてはなりません。

正直なところ、あまりにも成功成功と自画自賛されるのは抵抗があります。

私の理解ですが、

私がいいと思う部分は、市民活動団体などが増え市民の意識向上したこと、三原の歴史・文化の

継承者が増えたことなどだと思っています。

次に質問した点ですが、2点、

私は、成功部分と課題部分を整理して欲しいとまず述べました。課題となったことはインバウンド

だけじゃないと思います。もっと検証して、今後に生かすべきではないかとも述べました。

例えばコンテンツの考え方、

やっさ祭りの際のDisneyパレードは、市側の答弁では、やっさ祭りへお客様を引き込むためだと

言われましたが、やっさ踊りを真剣におどっている人から見れば、何を言ってるんだという回答。

やっさ祭りは、やっさ踊りをみせることが一番であり、それを中心に考えていくべきだと

意見させていただきました。こういうことをみんなで考えて、磨くことがブラッシュアップだと。

 

また、ブラッシュアップ経費と称して、増額されたさつき祭り、やっさ祭り、浮城祭り、神明市、

沼田本郷祭り、久井さわやか高原祭りの1100万は今後どうしていくのか?

やめるのか?減らすのか?そのままなのか?と聞きました。答えはまだ決まっていないとの事。

私は、増額経費分は、財政状況を考え、減らすかやめることとしていただきたいと意見しました。

築城450年事業については、様々な思いや意見があると思いますが、何なりと言ってください。

まだ、検証中でもあり、課題を発見し、解決してこそ451年以降につながると認識しています。

また、

私は、3月議会の総括質問で、観光における組織体制の件、質問したいと考えています。



平成29年12月19日

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