おはようございます。正田です。

私の政務活動費についていくつかご質問をいただきましたので、その付近について言及します。

まず、三原市議会議員には、1人あたり月2万5千円（年間30万円）が会派に支給されます。

会派での使い道は、行政視察による出張費および事務費（文房具、書籍等）になります。

出張規程は市の職員と同じものを摘要しています。

私が、発行している議会レポートについては、政務活動費での発行ではありません。

あくまでも私の政治活動ですので、私費です。また、三原市では個人活動に政務活動費は

使用できないとの解釈となっています。

ただ、議会レポート等は、他市、他県の議会では政務活動費で出せるところが多いようです。

（私の議会レポートは1回約20万円（年間約80万円）です。）

また、自己啓発、例えば学会参加、勉強会への参加は認められております。しかし、以前、

大阪の議員が大学院の授業料を政務調査費で捻出し、物議を醸したことがありました。

私は自己啓発は自費で行うべきであるという判断をしています。知見は自ら深めるものです。

先般から問題になっているような報告書のない視察、陳情は、三原にはないと思います。

支援者などからのご意見、ご要望を伺うための政治活動は、私費で行うのが当然です。

また、三原では視察、陳情は、議会事務局、議長の承認をもって行います。

私は、政務調査費は、行政視察にこそ使うべき費用と考えています。訪問先の市役所に

アポイントをとりますので、確実に行政目線と実際の街の様子から市民目線を調査出来る

からです。課題があって調査するべき事項がある、至極当然のことではないかと思います。

報告書は、会派別に閲覧できます。次号の議会だよりにも掲載されます。

平成26年7月7日