こんにちは。正田です。
昨日、県立広島大学の学生にインタビューを受けました。
これは、インタビューを実践をするという大学の課外授業だそうです。
介護事業のことから市議会議員活動まで多岐にわたり質問をいただきました。
その中で印象に残った質問にみはらのゴミ袋有料化問題についてどう思いますか
という問いがありました。
実はこの質問を受ける際、学生4人がもじもじしていたので何でも聞いていいよと
質問を促したところ聞いて良いか悪いか迷っていたようです。
私は回答しました。
まず、ゴミの減量化の推進、ゴミ収集費用の平等化のために必要な施策であると考える。
ただ、今の状態がベストだといるわけではなく。課題も多い。そぐわなければ変えればよい。
選挙があったので大きく争点化し、無料化を煽った方もいらっしゃいましたが、そもそも
有料化に賛成か?反対か?と聞いたアンケート設問は誘導質問であり、答えがわかりきった
質問に意味はない。
それは市民の声を結論ありきで抜粋したに過ぎないと答えました。
ただ、強烈な反対意見もあったのは事実で、ごみの無料化を訴えた候補が圧倒的に強かった
ことも事実です。
結果的に進め方に不備があったのも事実です。
市長は1年後に検証をした上で見直す可能性があると言及されていますのでしっかりとした議論に
参加したいと思います。
最後に学生さんに、卒業論文などを書く際にインタビューをされると思いますが、
仮説をたててそれを確かめるための設問を考えるとよいのではないかと伝え終了しました。
よく勉強されいる学生さんだと思いました。
平成25年7月18日