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3月議会を前に

こんばんは。正田です。

3月議会が3月1日より始まります。

来年度の予算審議があります。

注目ポイントはたくさんありますが、私が一般質問で問いかけをした部分に絞り注目すべき

予算について書きます。

①空き家対策事業

来年度は、今年実施した三原駅、本郷駅周辺地域の調査を除く空き家調査と

生活環境保全および活用促進のための予算が増額されております。

私が興味を持っている部分は、その後の不動産の流動化による定住促進の部分ですが、

今年度実施した調査分については、来年度をふまえ、全体計画を立てるまで待つといわず

加速して定住促進につなげていく策を考えてもらいたいと思っています。

この付近を指摘したいとおもいます。

②産婦人科医療体制整備

このテーマには2回一般質問等議論をさせていただきましたが、周産期医療体制継続補助として、

分娩件数1件あたる1万円を産科医療継続するための経費として補助する予算が議会に提案

されました。これは大変よい施策だと感じています。

今後の人材の確保というテーマはまだありますが、三原に産科医療体制について

今後も様々な側面からご意見を伺いながら取り組んで行きたいと思います。

③行財政改革

来年度予算は、平成27年度に比べて一般会計で約483億から468億に削減と

なっております。厳しい財政運営の中、かなりの削減をおこなった一方、

今後、行われる大型投資案件が、来年度の予算ではなく、再来年度以降であると

いう部分もあります。

気になっている部分では、公共施設マネジメントを行う前に、老朽化などで修理しなくては

ならない公共施設等もたくさんありやむおえない部分もありますが、あらためて公共施設の

マネジメントを少しでも前倒しして実施すべきであると感じています。

 

細かい部分での指摘は、まだまだたくさんあり、離島振興、中心市街地活性化、

健康づくり事業、観光イベント助成、スポーツ振興事業、

補助金の出し方全般の考え方、補助金を出した後の管理の仕方、また、築城450年事業に

ついては、基準に疑問を感じる部分もありますが、予算委員会の場において、しっかりと

確認および質問していきます。

※築城450年事業については、あくまでも協議会への補助を、協議会の決定で各団体に

配分されるため、市から直接補助をされるわけではありません。

 

気になったことはまた書きます。

平成28年2月23日

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