活動報告

ひとりごと

検察審査会の議決を受けて

こんにちは。正田です。

1月28日の検察審査会の議決を受けて私の思いを書いておきます。

定期購読の中国新聞および全国紙を駅のコンビニで購入、新聞記事を全部読んでみました。

中国、読売、朝日、毎日が一面、日経、サンケイが社会面に大きな記事が掲載されていました。

私は、検察審査会の結果は、至極真っ当な判断がなされたと感じています。

また、この結論を捜査機関は、真摯にご対応いただくことを望みながら見守りたいと思います。

残念だったのは、起訴相当、不起訴不当の議決を受けた議員のコメントの数々です。

この事件の重大さを受け止められていないのがほとんどでした。

起訴相当の理由は、記事を引用すると

「公職に就いているにもかかわらず10万円以上の高額の金員を受領し、直後に返還する

などしておらず辞職もしていない。」と強調。

「責任の重さ、情状の悪質性に鑑み、起訴するのが相当だ」とした。 

とあります。

当事者たちは、犯罪行為を自ら認めています。

それを検察が不起訴にしたというのが今回の事件の事実です。

そして検察の決定が、市民の手によって覆ったのです。

それがどういう意味を持つのかわからないのだろうか。

自分で決断できる責任すら取れないのだろうか。

私は不思議に思います。

令和4年1月30日

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