こんにちは。正田です。
今年の夏は、やっさを3回踊りました。湯河原で1回、そして三原やっさ祭りで2日連続。
3回も踊った人は、日本中探してもそんなにおらんのじゃないかと思います(笑)。今年も、しっかり楽しませてもらいました。
ひと足先に、姉妹都市・湯河原町で
三原やっさ祭りの1週間前、姉妹都市・神奈川県湯河原町の「やっさまつり」に参加しました。姉妹都市交流の子どもやっさ踊りです。
岡田市長を先頭に、子どもたちは湯河原町の皆さんの前で、三原のやっさ踊りをしっかり披露してくれました。
私はというと……懸命には踊りました(笑)。「やっさは笑顔で踊るのが一番」と言っていただき、それだけはできた気がします。
今年は商工会議所の森光会頭、向田副会頭、原副会頭、植村専務理事も一緒に参加。行政も経済界も一緒になって、みんなで法被を着て踊る。こういう交流はいいなあと思います。

そして翌週は、今度は湯河原町の皆さんを三原にお迎えしました。式典だけではなく、一緒に踊る。
やっさを通じて人と人の距離が近くなる。これも祭りの力だと思います。
1日目は、本町連合町内会
三原やっさ祭り1日目は、本町連合町内会で出場しました。今年は約60人。
結果は、悔しい悔しい第3位でした。でも、撮っていただいた動画を見返していると、改めて思います。「やっさ踊りって、美しいなあ」と。

一人ひとりの踊りだけではなく、みんなの動きがそろった時の美しさ、その場の一体感もやっさの魅力です。今回は、私のところに来てくれているインターン学生4人も一緒に踊ってくれました。
若い皆さんが、見るだけではなく法被を着て、踊りの輪に入ってくれたことも、とても嬉しかったです。

そして、本町連合町内会は今年で51年連続出場。毎年準備をして、人に声をかけ、人を集め、踊ってきた先輩方がいる。その積み重ねが51年という数字になっています。
祭りは、「残したい」と言うだけでは残りません。誰かが準備し、誰かが声をかけ、誰かが踊り、そしてまた次の人が入ってくる。その繰り返しなんだと思います。
2日目は「笑楽PPY」
2日目は「笑楽PPY」で踊りました。
こちらはまた、本町とは違った楽しさ。仲間とワイワイやりながら、踊りました。
私は、疲れもあり、半分踊って、半分は花車へ乗って(笑)、楽しませてもらいました。
湯河原を含めて、これでやっさ3連発。「心地よい疲れです」と言いたいところですが、最後はさすがにヘロヘロでした(笑)。
それでも、仲間と一緒に踊るやっさは、やっぱり楽しい。



担い手として楽しむ
私は、祭りはできるだけ、その輪の中に入って楽しみたいと思っています。
準備をして、汗をかいて、踊って、飲んで食べて、片付けをする。最後に「疲れたなあ」と言いながら帰る。そんな祭りの楽しみ方が好きです。
私は、決して踊りが上手いわけではありません。でも、好きだから踊る。そんな人がたくさんいる祭りの方が、私は楽しいと思います。
そして、やっさを次の世代につなぐために、「小学校の授業で全員に踊らせればいい」という意見もあります。私は、あまり賛成ではありません。大人の役目は、子どもたちに「やりなさい」と言うことではないと思うからです。
「やっさって楽しそう」
「自分も踊ってみたい」
そう思ってもらえる環境をつくること。「参加したくなる祭り」にすること。その方が、結果として長く続くのではないでしょうか。
やっさを、もっと三原の力に
最後に、少しだけ私なりの提案です。
やっさ踊りは、三原という街を形づくってきた大切な文化であり、ほかの街にはない三原の個性です。
だから、もっと活かせると思っています。
やっさの魅力を高める。
もっと他の街の人に知ってもらう。
三原に来てもらう。
一緒に踊ってもらう。
そして、できればマネしてもらうくらい広がったら面白い。

「楽しかった」で終わるのではなく、交流人口や観光、飲食、宿泊、まちの消費にもつなげていく。
楽しいことを、地域の力にも、地域の経済にもつなげていく。まだまだ、できることがあると思います。
祭りは文化です。
コミュニティでもあります。
そして、三原にしかない大切な地域資源でもあります。
守るだけではなく、育てる。三原の人はもちろん、外から来た人も一緒になって楽しめるものにしていく。
私も、担い手の一人として、そんなことを考えながらこれからも関わっていきたいと思います。
今年も、一緒に踊った皆さん、沿道から声をかけてくださった皆さん、準備や運営に携わった皆さん、本当にありがとうございました。
身体は年々ついていかなくなっていますが(笑)、やっぱり、やっさは楽しい。
来年もまた、担い手の一人として楽しみたいと思います。
令和8年8月20日












